迫桜生の活動報告
【福祉教養系列】バリアフリー図書体験について
迫桜高校では宮城県視覚障害者情報センターよりバリアフリー図書を借用し、体験をさせていただきました。初めて触れる大活字本やLLブック、布絵本、マルチメディアDAISY図書等に生徒達は真剣な表情で説明を聞き、体験していました。体験した生徒からは「自分で布絵本を作ってみたい」「自分の見やすい色に変えることができる他、文字も拡大することが出来る拡大読書機に大変興味が沸きました」「簡単な文字とピクトグラムで書かれた本を読み、障がいを持っている方や、外国人の方、高齢者など多くの人にも楽しんでいただけるものだということを感じ、素敵だと思いました。」などといった感想が寄せられました。
また、図書司書の先生よりリンゴの棚についてもご紹介いただき、学びの多い時間となりました。
【2年次福祉教養系列】とろみ剤の体験・ユニバーサルデザインフードについて
2年次福祉教養系列の介護福祉基礎の授業にて、利用者の食事の実際について学ぶため、とろみ剤を入れた飲み物とユニバーサルデザインフード(区分3・4)の体験を行いました。
生徒たちは夏季休業時に行われた校外介護実習において、利用者の方の身体状況に合わせて様々な食事が提供されていることをご教示いただき、食事介助を経験させていただいたものの、実際にその食事を食べるということは初めての体験でした。
体験した生徒からは、「食べるのに抵抗があった。高齢者になると嗅覚も低下すると学んでいたけれど、見た目も何か分からないので判断が難しく、目で見て食事を楽しむということができないと感じた。」「喉ごしは良くても、食べた後に喉に残る感覚に違和感を感じた。」「見た目では何が提供されているか分からない。味を感じることはできても形がなければ想像がしにくい。そのため、「美味しいですか」という声掛けではなく、まずは献立の紹介をし、食事を楽しんでいただける声掛けを考えていきたい。」という感想が挙がりました。
今後も実体験をもとに、利用者の方に寄り添う介護のあり方、声掛けを考え、利用者の方に安心感を与えることのできる介護福祉士の育成を目指して学ばせていきたいと思います。
※ユニバーサルデザインフードとは、日常の食事から介護食まで、食べやすさに配慮した食品のことを指します。区分は容易に噛める1から、かまなくても良い4まで分かれており、その方の咀嚼(そしゃく)機能に合わせて選択することができます。
【3年次福祉教養系列】介護実習報告会及び事例検討会について
3年次福祉教養系列の介護総合演習の授業において、実習報告会及び事例検討会と題し、3年間の実習を振り返り、自分の成長や学びはもちろんのこと、3年次の実習で行った担当利用者の方の介護計画について改めて振り返り、スライドにまとめて発表を行いました。
発表の後は、発表を聞いての感想を伝え合った他、他者の計画を見て、不足している情報や実際の支援方法についての疑問点、自分だったらこのような活動を取り入れたいなど、意見交換も行いました。今後も科学的根拠に基づいた質の高い介護を提供することができるよう、介護過程の学びを深めて参りたいと思います。
3年次は10月3日の実習をもって高校での校外実習(52日間)が修了しました。地域の高齢者施設で暮らされている利用者様や、職員の方のご支援をいただき、学びの多い時間となりました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。今後は、この感謝の気持ちを胸に、1月末に行われる介護福祉士国家試験に向けて、勉強にも力をいれていきたいと思います。
【福祉教養系列】蕎麦打ち体験について
ドリカムⅢ(総合的探究の時間)の授業において3年次福祉教養系列では、施設で暮らす高齢者の方に喜んでいただけるイベントを企画しております。そのイベント準備の一環として、若柳のなかまちで区長をされている、松井光規氏より蕎麦打ちを数回に分けて教えていただくこととなりました。
1日目の10月27日(月)は松井氏の営まれているお店(杏平)を会場に、福祉教養系列2・3年次9名が実際に蕎麦を打ち、試食をしました。参加した生徒からは「普段食べている蕎麦がこんなにも時間をかけて作られていることをはじめて知った」「こんなに美味しい蕎麦を食べたのは初めて」「自分たちの打った蕎麦と師匠(松井氏)の打った蕎麦では味が違う」などといった感想が寄せられました。
今後は12月のイベントに向けて、高齢者の方々にイベントを楽しんでいただくことはもちろん、安全に年越し蕎麦を召し上がっていただくために、どのような工夫が必要かを検討していきたいと思います。
※本イベントは栗原市社会福祉協議会若柳支所の方々にもご協力をいただき実施しております。日頃より、福祉教養系列では、介護実習はもちろんのこと、多くの地域の方々にご協力をいただき、生徒が成長する機会を与えていただいております。本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
美術部が若柳郵便局に彩りを添えています
10月1日(水)、本校美術部は若柳郵便局と連携し、地域活性化事業の一環として若柳郵便局の窓ガラスに季節を彩る絵画作品を制作いたしました。
現在、完成に向けて鋭意制作中です。完成後は河北新報様と大崎タイムズ様に紹介していただく予定です。ぜひ紙面にてもご覧ください。
また、若柳郵便局にお立ち寄りの際には、ぜひ作品をご覧いただきたいと思っています。