迫桜生の活動報告

【福祉教養系列】防災対策の授業について

 2年次の「介護福祉基礎」の授業において、介護現場で求められる防災対策について学習を行いました。現在の生徒は、東日本大震災発生当時は2歳前後であり、震災を実体験として記憶している生徒はほとんどいません。そこで本授業では、東日本大震災を振り返りながら、災害時に高齢者や障がいのある方が実際に直面した課題を知り、将来介護従事者となる自分たちに何ができるのかを考えることを目的としました。

 授業では、各家庭で行っている防災対策について発表し合い生徒同士で意見を共有することで、防災は特別な場面だけのものではなく、日常生活の中で継続して取り組むことが重要であるという気づきを深めました。また、身近にある新聞紙を使ったスリッパ作りを体験する中で、災害時には限られた物資の中でも工夫し、柔軟に対応する力が求められることを実感することもできました。

 今後、福祉施設に就職した際には、施設の利用者様だけではなく、福祉避難所として要配慮者を受け入れる立場になる可能性もあります。本授業を通して、生徒は自分の身を守ることに加え、利用者の命と安全を守る責任について理解を深め、事前の備えや職員同士の連携の大切さを主体的に考える姿が見られました。今回の学びが、防災を「自分事」として捉え、将来の介護現場で適切に行動できる力につながることを期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【進路】1・2年次 進路行事について

 1月30日(金)午後、就職希望者は「くりはらジョブ・フェア冬2026」に、進学希望者は進路講演会に参加し、それぞれの進路に分かれて進路活動を行いました。

 進路講演会では「一瞬の感動を人生のきっかけに」と題し、株式会社グローバルキャリア代表取締役 的場 亮 様より、ご自身のこれまでの経験をもとに、熱意あふれるお話をいただきました。

 講演会冒頭で「いつもラッキーでいるためには、運は待つものではなく、自分で“運ぶ”ものである」ということ、「その運を掴むために、今の時間をどのように使うかを自ら考え、行動することが大切である」ということをお話いただきました。また、「本気で変わりたい」「なりたい自分になる」ためには、やるべきことを習慣化し、目的意識をもって物事に本気で向き合うことの重要性についても触れられました。心・技・体を磨くことで、自身のパフォーマンスは大きく向上するという言葉は、生徒一人ひとりの心に強く響きました。さらに、努力を続けている人は周囲から応援される存在になること、そのためには、自分の成長を日々支えてくれている家族への感謝の気持ちを、言葉にして伝えることが大切であることも教えていただきました。

 講演の最後には、「人への感謝を言葉にし、待つのではなく自分で運をつかみ、一歩ずつ力強く前に進んでほしい」という温かく力強いメッセージが贈られ、生徒たちにとって、今後の進路や生き方を考える大きなきっかけとなるすばらしい講演会となりました。

 本講演会に際して、ご協力をいただいた株式会社キッズ・コーポレーション様、ご講演いただいた的場 亮 様、学びと感動に満ちた時間をありがとうございました。

第38回介護福祉士国家試験激励会について

 1月25日(日)実施の介護福祉士国家試験に向け、激励会を開催しました。

 大竹博行校長先生からは「これまでの努力を信じ、落ち着いて試験に臨んでください」と温かいエールが贈られ、後輩からは応援の言葉と一人一人にあてられた手紙が送られました。

 代表生徒からは「これまで支えてくださった施設職員の方、利用者様、家族、友人、先生方、地域の方など、多くの方への感謝の気持ちを力に変え、これまで学んできたことを全力で出し切り、全員での合格を目指します。」と力強い決意表明がありました。さらに、これまで一番近くで見守ってくださったご家族からの心のこもったお手紙も紹介され、会場は温かな雰囲気に包まれました。

 受験生の皆さんの健闘を、学校一同応援しています。

フラワーアレンジメントについて

 1月21日(水)「生物活用」の時間に、Flower Produce若柳店にご協力いただき、フラワーアレンジメントを教えていただきました。当日はバラやカーネーションを使い、花材の扱い方やアレンジする際のポイントなどを実践を交えながら学ぶことができました。参加した生徒たちは、和やかな雰囲気でそれぞれが個性あふれる作品を完成させることができました。

 ご多忙の中、一つ一つ丁寧にご指導くださり、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【福祉教養系列】年越しイベントについて

 去る12月25日(木)、介護実習でもお世話になっている 社会福祉法人 宮城福祉会 特別養護老人ホーム さくらの里 若柳 の皆様にご協力いただき、年越しイベントを開催いたしました。

 この取り組みは、ドリカムⅢ(総合的探究の時間)で福祉教養系列3年次生徒が「施設で暮らす高齢者の方の寂しさを少しでも和らげたい」という思いから生まれたものです。準備にあたっては、若柳・なかまち地区の区長である松井光規様にご協力いただき、10月から蕎麦打ちをご指導いただきました。また、施設の皆様には、日頃どのような時に寂しさを感じるかなどのアンケートにもご協力いただき、活動の方向性を考える大切な手がかりとなりました。

 当日は、多くの利用者様にご参加いただき、蕎麦打ち体験のほか、年越しにちなんで生徒たちが手作りした福笑いや絵馬づくりを楽しんでいただきました。 利用者様からは「楽しかった」「またやってほしい」といった温かいお言葉をいただき、生徒たちにとっても笑顔あふれる、心に残るひとときとなりました。

 今回の企画にご協力くださった さくらの里 若柳の利用者様・スタッフの皆様、そして蕎麦打ちをご指導くださった松井様 に、心より感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。

 ※写真は施設の方に了承をいただいた上で掲載させていただきます。