迫桜生の活動報告

【福祉教養系列2年】新山地区介護教室での活動報告

 7月18日(木)、新山集落センターにて新山地区ボランティア友の会主催の介護教室が行われました。当日はボランティアの方を含め、地域の高齢者20名の方と共に、歌を歌ったり踊りを踊ったり、寸劇をしたりして交流を深めました。

 また、福祉教養系列では日ごろの学びを活かすため、脳の活性化を図るレクリエーションや、介護予防の運動を指導し、喜んでいただくことができました。

 帰る際には、花壇で育てた花を使った花束と、新聞紙で創ったバッグをプレゼントしていただきました。素敵な時間や心のこもったプレゼントをくださり、ありがとうございました。

【土木】鶯沢小学校のトラック測設実習について

 4月25日(木)、エンジニアリング系列土木選択の3年次生徒4名で栗原市立鶯沢小学校の校庭トラックの測設実習を行いました。

 毎年お声がけいただいており、昨年の先輩が設置した点(測量点)の点検調整を行いました。

 休憩中には、たくさんの児童がベランダなどから「ありがとうございます!」「頑張ってくださーい!」などと感謝の声をかけてくれ、本校生徒も『やりがい』を感じていました。

 校庭を最大限に活用したトラックを測設できたと感じています。

 特別な学びの場を与えていただいた鶯沢小学校の先生方、ありがとうございました。

【福祉教養系列】 令和5年度若柳支部福祉向上研修会での活動報告

 2月21日(水)に若柳総合文化センターにて令和5年度若柳支部福祉向上研修会が行われました。当日は、170名を超える地域住民の方と共に、本校、福祉教養系列の生徒も一緒に参加しました。その中で、『今後の地域づくりと自分はどう生きたいのか』をテーマに公開座談会が行われ、福祉教養系列を代表して3名の生徒が、ドリカムⅢで行った2つのテーマについての活動報告をさせていただきました。地域住民の方からは「迫桜高校生が頑張っている話が聞けて嬉しい」「若者が地域の将来について考えてくれて嬉しい」「今後の未来を担う子どもたちを地域全体で支えたい、応援したい」という感想をいただきました。また、参加した生徒は、今後の展望について聞かれ、「今回のドリカムでの調査や本研修会に参加して『心のバリアフリー』が大切であるということを改めて実感したため、今後もこれを忘れずに励んでいきたい」「高齢者は守らなければいけないという考えではなく、共にできることを見つけ、一緒により良い地域を作っていきたい」という意見を述べました。

 今回は発表する機会を与えていただいた他、多くの応援の言葉をいただき、本当にありがとうございました。今後も、地域の方々にご協力をいただきながら学びを深めていきたいと思います。

 

図書館「ひな人形展」開催

 二十四節気の「立春」が過ぎ、暦の上では春を迎えました。

 この時期、迫桜高校図書館では毎年恒例の「ひな人形展」を実施しています。

 展示している「ひな人形」は、昭和15年に第8回生卒業記念品として若柳高等女学校に寄贈されたものです。

 平成13年に、若柳高校と栗原農業高校の2校が再編によって宮城県迫桜高等学校となりましたが、80年以上の長きにわたり大切に受け継がれてきました。

 毎年たくさんの生徒を見守ってきたひな人形をご覧いただき、一足先に春を感じてみませんか。