迫桜生の活動報告

【福祉教養系列】 令和5年度若柳支部福祉向上研修会での活動報告

 2月21日(水)に若柳総合文化センターにて令和5年度若柳支部福祉向上研修会が行われました。当日は、170名を超える地域住民の方と共に、本校、福祉教養系列の生徒も一緒に参加しました。その中で、『今後の地域づくりと自分はどう生きたいのか』をテーマに公開座談会が行われ、福祉教養系列を代表して3名の生徒が、ドリカムⅢで行った2つのテーマについての活動報告をさせていただきました。地域住民の方からは「迫桜高校生が頑張っている話が聞けて嬉しい」「若者が地域の将来について考えてくれて嬉しい」「今後の未来を担う子どもたちを地域全体で支えたい、応援したい」という感想をいただきました。また、参加した生徒は、今後の展望について聞かれ、「今回のドリカムでの調査や本研修会に参加して『心のバリアフリー』が大切であるということを改めて実感したため、今後もこれを忘れずに励んでいきたい」「高齢者は守らなければいけないという考えではなく、共にできることを見つけ、一緒により良い地域を作っていきたい」という意見を述べました。

 今回は発表する機会を与えていただいた他、多くの応援の言葉をいただき、本当にありがとうございました。今後も、地域の方々にご協力をいただきながら学びを深めていきたいと思います。

 

図書館「ひな人形展」開催

 二十四節気の「立春」が過ぎ、暦の上では春を迎えました。

 この時期、迫桜高校図書館では毎年恒例の「ひな人形展」を実施しています。

 展示している「ひな人形」は、昭和15年に第8回生卒業記念品として若柳高等女学校に寄贈されたものです。

 平成13年に、若柳高校と栗原農業高校の2校が再編によって宮城県迫桜高等学校となりましたが、80年以上の長きにわたり大切に受け継がれてきました。

 毎年たくさんの生徒を見守ってきたひな人形をご覧いただき、一足先に春を感じてみませんか。

 

くりはらジョブフェア2024 参加

  2月6日栗駒みちのく伝創館で開催されました「くりはらジョブフェア2024」に、本校1・2年次の就職希望生徒約120名が参加。栗原市内に事業所を有する約50社がブースを設け、生徒は各事業所を設定された時間で訪問しました。

  栗原登米地区・大崎地区の高校から集まった生徒は全体で約200人。各企業ブースでは担当者に会社紹介・仕事の内容・仕事の魅力などを丁寧に教えていただき、熱心にメモを取る姿が見受けられました。2年次の生徒は入社試験まであと半年。この時期にこのようなガイダンスに参加したことで一段と就活生としての「ギア」が上がった様子。1年次の生徒も真剣に取り組む先輩の姿を目の当たりにしたことで、自分の近い将来をイメージできたのではないでしょうか。

 

【工業科】みやぎクラフトマン21事業成果報告会

 1月22日(月)宮城県産業技術総合センターにて「みやぎクラフトマン21事業」成果報告会が行われました。

 みやぎクラフトマン21事業とは、工業系専門高校の生徒を対象に地域産業を担う専門的職業人を育成するため、熟練技能者による実践的な指導や現場実習等が行われるものです。

 今年度、迫桜高校では本事業を活用し、土木科目を選択した1・2年次生を対象に現場体験実習を実施しました。今回はその活動報告をしてきました。

 多くの企業関係者の皆さんの前で、緊張した面持ちではありましたが、立派に発表をしていました。

来年度も本事業を活用して、さらに多くのことを学んでほしいと思います。

【ボランティアクラブ】子ども食堂での活動

 1月21日(日)若柳公民館で開催された、第7回「こども食堂 まるっと栗原」(子ども食堂まるっと栗原主催)でボランティアクラブが活動してきました。

今回の高校生ボランティアは迫桜高校6名と他2校から8名の14名です。

いつも「ボランティア通信」を作成している3年次菅原穂乃香さんは、「地域を考える素晴らしい機会になりました。このボランティアのように活動できる場所があり、少しでもチャレンジしてみたい気持ちがあれば、まずはやってみよう!迷っているときは自分の思いを大切にしてください。」と目を輝かせて話してくれました。このメッセージが多くの皆さんに届くことを願っています。

次回の開催は、2月18日(日)です。

 【ボランティアクラブ】ボランティア通信第5号.pdf

3年次選択 弁護士出前授業

  1/19(金)3年次選択「法律の知識」の授業で、「弁護士の出前授業」を実施しました。講師には築館法律事務所 庄司智弥弁護士をはじめ、お二人においでいただきました。

授業では生徒による模擬裁判を展開しながら、裁判での弁護士の役割などを解説していただきました。

 3年次 石川遥菜さんは、「模擬裁判で裁判長を担当しました。今回は原稿がありましたが、実際の裁判でその場を仕切ることはとても難しいことが分かりました。」と話していました。

 数多くの裁判を手がけてきた経験や知識から語られる貴重なお話に、生徒たちは終始聞き入っていました。

先輩からの図書寄贈

 この度本校図書館に「柴山文庫」を設置しました。昭和36年に栗原農業高校を卒業された柴山繁夫様(東京都在住)からの寄贈図書を展示しています。

昨年の同窓会東京支部総会の際、「生徒が手に取りたくなり、読みたいと思えるような本を贈りたい」とお話しくださった柴山様。ご自身も読書家であり、良い本に出合うたびに後輩たちへと本を届けてくださっています。

これまで150冊を超える図書をご寄贈いただきましたこと、心から感謝申し上げます。

 今後、「朝の読書」をはじめとする読書活動推進に利活用させていただきます。

 「柴山文庫」は図書館に入ってすぐ左手にあります。

本校図書館は地域の皆さんもご利用いただくことができますのでぜひご覧ください。

ボランティアクラブ 子ども食堂での活動

 今年度、栗原市で開催されている「こども食堂 まるっと栗原」(子ども食堂まるっと栗原主催)に本校ボランティアクラブと有志の生徒がスタッフとして参加してきました。

毎月第3日曜日に定期開催で、11/19(日)は若柳の甘露寺を会場に第6回が開催されました。参加した生徒は、この活動を通して地域づくりや地域での子育て、人との繋がりなどを経験しています。

詳細は「ボランティア通信」(3年次菅原穂乃香作成)をご覧ください。

子ども食堂「まるっと栗原」ボランティア通信.pdf

先輩おめでとうごございます

 12/12(火)校長室へ遠方(神奈川県)から嬉しい訪問がありました。訪問してくださったのは、本校OB(昭和50年栗原農業高校農業科卒業)の田代克宏さんです。

 田代さんは、「令和5年秋の叙勲」で「瑞宝単光章」を受章されました。受章は、高校卒業後から東京消防庁に長年に渡って勤務され、ご活躍された功績の賜物と存じます。

 この度の栄誉、誠におめでとうございます。心よりお祝いを申し上げます。

 田代さんは高校時代の思い出として、剣道部に所属し毎日夜遅くまで練習に打ち込んだことや担任の先生から勧められたことがきっかけとなり消防庁を受験したことなど、目を細めながら語ってくださいました。

 そして、迫桜生へ「地元で採用枠が少ない場合は、東京消防庁という選択肢もあるので頑張ってほしい」とメッセージをいただきました。

 現在も現場でご尽力されていること、先輩の誇らしく輝かしいご活躍に勇気と元気をいただきました。そして、これからも迫桜生の頑張りを見守っていいただければ幸いです。

はくおうキッチン

  12/8(木)3年次「生活と福祉」の授業では、国民の健康増進を目指す厚生労働省の「健康日本21」を踏まえて、食生活や栄養に関する講話と調理実習を行いました。

  講師に宮城県食生活改善推進協議会会長・佐藤けい子様をはじめ、地域の食育推進活動に携わる多数の方をお招きし、食の自立を図る力やこの地域に伝わる郷土料理について教えていただきました。

  講話では真剣に耳を傾け、調理実習では積極的に講師の皆さんに手順を聞きながら「ぼた餅」と「厚揚げのしょうがみそ汁」を作りあげました。終始笑顔がこぼれるような温かい雰囲気の中、多くのことを学びました。

  これから社会人として自立していく生徒たちが「食育を通して、自分のこと、地域のことを思う」とても良い機会になりました。

1年次・介護福祉基礎

 写真は、12/4(月)・1年次「介護福祉基礎」の授業の様子です。

 災害時にも安全に温かく過ごす工夫の一つ、「新聞でスリッパ」を作りました。

 これは、小学生が夏休みの自由研究で生み出したアイデアで、近年、震災の際に役立つのではないかと話題になっています。

 材料は新聞3枚のみ。生徒は自分の足のサイズにぴったりな温かいスリッパを器用に作成し、実際にウッドデッキを歩いてみました。外は寒いですが足元はほんのり温かです。

シクラメン販売会

下記日程でシクラメン販売会を開催します。ぜひ、お越しください。

※その他、農作物の販売も行います。是非、ご利用ください。

川柳コンテスト表彰式

10/21(土)、迫桜祭が開催されました。

図書委員会企画として「先生の推し本展示」「図書委員作成のPOP展示」「宮城県図書館複製資料展示&クイズ」、国語科共催「川柳コンテスト」を実施し、たくさんの方にご覧いただくことができました。

当日「川柳コンテスト」では入賞作品を展示するとともに、ご来場いただいた皆さまに「来場者賞」へ投票していただきました。(結果は下記のとおりです)

11/8(水)には表彰式を行い、入賞者8名に図書委員長から賞状と副賞が贈られました。ご来場の皆さま、また、投票していただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 

図書委員会活動・放送による本の朗読

毎年10月27日から11月9日は、全国一斉の読書週間です。

本校では図書委員会が校内放送を利用した「本の朗読」を企画・実施し、11/7(火)・8(水)の2日間、朝の読書活動の時間に図書委員2名が『甲子園だけが高校野球ではない』という本を読みました。

1日目を担当した3年次図書委員長は「緊張したけれど、時間配分を考えながらうまく読むことができて良かったです」、2日目を担当した2年次図書副委員長は「皆さんに伝わるように工夫して読みました。次回も挑戦したいです」と話していました。

この他にも、「図書委員と先生方のオススメ本展示」や「図書委員手作りのしおりプレゼント」を実施しました。図書委員会はみなさんと本を繋ぐために頑張っています。

※『甲子園だけが高校野球ではない 生きてさえいてくれれば』(2020年・廣済堂出版発行)に掲載されている「Story6ボッロボロの千羽鶴」は、本校の目黒校長が数年前に迫桜高校野球部や生徒会の生徒たちの実際の姿を描いたものです。

図書館にあるので、読みたい人はいつでも利用できます。

サイエンスプラス

 10月28日(土)栗原市の東北職業能力開発大学校にて「サイエンスプラス」が開催されました。

 サイエンスプラスとは小中学生に「科学の魅力」や「ものづくりの楽しさ」をテーマとした体験学習の機会を提供することで、ものづくりへの興味・関心を高めるとともに、地域のものづくり産業への理解促進を図るものです。

 本校からは理工部の生徒と土木系列の2年次生が参加しました。

 

 理工部は「UVレジンでストラップを作ろう」と題し、UVライトを照射させることによって固まるように合成された樹脂でストラップを作成するコーナーを出展しました。

 土木系列ではケント紙で橋の模型を作成し、構造による強さの違いを体験してもらいました。

 

 生徒たちは来場した子供達にわかりやすく説明できるように、言葉を選んでいる様子がうかがえました。体験した子供達からも「楽しかった!」という声が聞かれました。

【商業科】たすきをお渡ししてきました。

 本校情報ビジネス系列の「商品開発と流通」の授業で若柳地織【はたや】にアイディアを提供し、製作された「たすき」を全国高等学校駅伝競走大会宮城県予選会会場にてお渡ししてきました。

 

 地元若柳の伝統工芸で製作された「たすき」がランナーの皆さんの熱戦に花を添えたことと思います。

今後も地域の魅力をより多く発信していきます。

情報ビジネス系列商品開発販売実習

 8月25日(金)情報ビジネス系列2年次が「商品開発と流通」販売実習で第72回全国高等学校PTA連合会大会宮城大会へ参加してきました。カメイアリーナ仙台に6,000名の保護者や先生方が集いました。販売ブースは正面玄関より奥の場所でしたがたくさんの方が立ち寄ってくださいました。

 商品開発で地元若柳のお菓子屋【志んこや】とコラボした米粉で作った「穂なんしぇ」が2時間で550個完売,畳屋を営んでいる【只見工業所】とコラボした商品ミニ畳・畳コースター・畳マット(大・小)も売れ行き好調でした。生徒の感想では「売ることの楽しさと商売の厳しさを体験できました」「学校の授業では味わえない貴重な時間でした」と話していました。

 また,上記の他にたすき製作と地域ツアーを検討しています。たすきでは若柳地織【はたや】でたすき製作にアイディアを提供し,全国高等学校駅伝競走大会宮城県予選会で使って頂くことになっています。地域ツアーでは(株)たびむすび(仙台市)と(合)ゆきわたり(栗原市)の社長さんにご指導いただきながら地元の良さが伝わる街歩きツアーを検討中です。

 私たちの活動が少しでも地域に貢献できるよう頑張っていきたいと思います!

卒業生の皆さんからの図書寄贈

 今年度も、本校同窓会東京支部より芥川賞受賞作品『荒地の家族』『ハンチバック』、直木賞受賞作品『しろがねの葉』『木挽町のあだ討ち』を寄贈していただきました。

 そして、渡邊様(岩手大学名誉教授)より『岩手県の文化財』、千田様(市内金成)より『或る栗農生の日記』を、卒業生である執筆者ご本人より贈られました。

 図書館の「卒業生の皆さんからの寄贈図書」コーナーに展示し、広く利活用していきたいと思います。

ご厚意に心から感謝申し上げます。

【土木】EE東北’23見学会

6月7日(水)エンジニアリング系列土木選択2・3年次生は夢メッセみやぎで開催された「建設技術公開『EE東北’23』」に参加しました。

会場はインフラDX(ICT)体験と新技術展示の2カ所に分かれ、最新の建設技術を間近で体験したり、説明を聞いたりして、建設業界の未来に目を輝かせていました。

 

リモートで重機を操作することで、人身災害を抑制できます。

 

現在はドローンを使った測量が標準的になってきています。

 

より安全で確実な施工が可能になってきています。生徒も熱心に説明を聞いていました。

食品製造 みその仕込み

「初めてなので,全部が新鮮です!!」とニコニコと

話す生徒。3年次選択「農業:食品製造」の様子です。

食品実習室は蒸した大豆の良い香りいっぱい。この大豆は,

昨年度の授業で育て,収穫したものです。

今後は9月に「切り返し」をして,冬の初め頃には

出来上がり。みその味と生徒の笑顔が楽しみです。

鶯沢小学校 校庭トラック測設実習

 現在、迫桜高校土木では地域貢献活動の一環として近隣小中学校の校庭トラックの測設作業を実習として行っています。

 「1周200mで設定しているけど、実際ほんとに距離が取れているの?」「今、180mで設置しているけど、200mにはできないの?」「校舎に対して斜めになってしまっている。」などのお悩みにできる限り対応しています。

「トータルステーション」という測量機械を使い、一度の観測で角度、距離を読み取ります。

角度に関しては1°の1/3600(1秒)単位まで、距離に関しては1ミリメートルの単位まで正確に測定できます。

観測点には「反射プリズム」という器具を設置し、レーザーを当て、反射にかかった時間から距離を算出しています。

小学校の児童が元気に使ってくれる姿を思い描いて、より精密なものを設置するため、本校生徒も一生懸命作業に取り組みました。

ご協力いただきました小学校の皆様、ありがとうございました。

 

今後もご要望にお応えしていきますので、是非お声がけください。

 

課題研究 ベンチ製作

 2月28日(月)、エンジニアリング系列機械3年次生が課題研究で製作したベンチの寄贈式が行われました。

 

 

製作したベンチは自動車実習場内に残っていた廃材を利用し、一から設計、組み立て、塗装を行った物です。班員全員が協力して製作に取り組みました。

 

 

協立塗料株式会社福永様より、塗料の必要性・塗り方のご指導をいただき、塗料の大切さを学ぶことができました。

 

 

今回のベンチ製作について、塗料の提供と講習会を行っていただきました協立塗料株式会社様に、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

令和4年度専門高校等魅力発信イベント体験発表会

 昨年の10月に行われた「令和4年度専門高校等魅力発信イベント」の体験発表会が、令和5年2月6日(月)エルパーク仙台を会場に行われました。本校はBブロックの代表として、福祉教養系列の2名が参加し、イベントの様子を報告させていただきました。

 

今回のイベントや他校生と行った振り返りの会に出席する中で、日頃の学びを地元・地域の方へ伝える経験ができたと同時に、来場者や他校生との関わりを通して自分達の専門分野の魅力を自分達自身が見つめる機会となったとの感想を述べました。また、「専門高校に入学することで、資格取得や普通高校にはない経験を積み、『他者にはない自分の強み』を見つけることができた。今後は自分達だけではなく、後輩にも引き継ぎ、より多くの人へ『専門高校の良さ』を伝えたい」との思いを発表しました。

 

 代表生徒は、発表当日は宮城県教育委員会教育長をはじめ、多くの方の前で発表をさせていただき、緊張はしたものの、イベントの準備から発表までの過程で新たな事に挑戦し、自分を成長させることが出来たのではないかと振り返りました。

 

 

第12回 宮城県高等学校溶接技術競技大会 団体第4位

 1月14日(土)にエンジニアリング系列機械2年次生3名が,第12回宮城県高等学校溶接技術競技大会に出場し以下の成績となりました。

 

団体: 第4位 迫桜高等学校

 

惜しくも上位入賞とはなりませんでしたが,安全第一で作業を終える事ができました。

応援ありがとうございました。

令和4年度宮城県高校生溶接技術講習会

 12月17日(土)にエンジニアリング系列機械2年次生3名が、宮城県高等学校工業教育研究会機械系分科会主催の「令和4年度宮城県高校生溶接技術講習会」に参加してきました。

 この講習会は「本県内の溶接技術の向上を志す高校生及び教員が,第一線で活躍している溶接の技術者による指導を受けることにより,更なる溶接技術の向上をめざし,将来の技術者としての資質を高めることを目標とし,また,県民のものづくりへの関心を高め,技術・技能尊重の社会的機運の醸成を図る。」ことを目的としています。

 また、1月に開催される「第12回宮城県高等学校溶接技術競技大会」に向けたものとなっています。

 

 これまでの練習では気づかなかった技術的な指導を的確にしていただき,大会に向け改めて気持ちが高まったようです。

 本校は今年度の宮城県高等学校溶接技術競技大会に創立以来初めて出場することとなります。今回の講習会を日頃の練習に活かし,大会本番では上位入賞を目指したいと思います。

 応援よろしくお願いします。

令和4年度専門高校等の魅力発信イベント

 10月30日(日)にイオンタウン佐沼で「令和4年度専門高校等の魅力発信イベント」が行われ,本校からは,アグリビジネス系列と福祉教養系列が参加しました。
 アグリビジネス系列では,日頃の学習の様子が書かれたパネルの展示や,生徒達が心を込めて作っている米・野菜・花の販売を行いました。
 福祉教養系列では,パネルの展示に加え,福祉用具の展示や授業で学習した手話の体験会を開きました。また,手話を体験した下さった方にはバルーンアートのプレゼントも行いました。
 参加した生徒からは「普段関わることが少ない,子供達にも楽しんで手話を学んでもらえて嬉しかった」「実際に自分たちが作った野菜を笑顔で購入していただき嬉しかった」との感想が聞かれました。老若男女,多くのお客様にご来場いただき,日頃の学習の成果や農業・福祉の魅力を伝える機会となりました。
 今後は,本イベントに参加した登米総合産業高等学校,一迫商業高等学校の生徒と共にイベントの振り返りを行い,来年1月に県庁で予定されている報告会で,福祉教養系列の生徒が地区代表者として発表を行います。

 

【野菜の販売をする様子】

 

【手話を教える様子】

デフリンピアンによる講演会

 10月27日(木),1・2年次の福祉教養系列を対象に,講演会を行いました。
 講師に,今年の5月にブラジルで行われたデフリンピックの陸上競技100メートルで,日本人初の金メダルを手にした佐々木琢磨選手(仙台大学教職員)をお呼びしました。講演の中で,聴覚障がい者の生活はもちろん,デフリンピックについて学ぶことができました。また、「勝ちたいから努力するのではなく,勝つためにできないことができるようになるまで努力する」「夢を追うことは,デフ(聴覚障がい者)にとっても,パラ(他の障がい者)にとっても,普通の人にとっても『希望』。皆さんも小さくても良いから夢を見つけ,努力を積み重ねてほしい」と手話で熱いお言葉をいただき,生徒達は真剣に耳と目を傾けておりました。
 生徒からは,「『夢は無限であり、できることも無限』という言葉が胸に刺さり,できないことは自分が努力をする機会でもあるという意識に変わった」,「デフリンピックについて初めて知ったが,耳の聞こえない人のための工夫について深く学ぶことができた」,「とても貴重な経験が出来た。私はできないことをすぐに諦めてしまうが,今回の講演をお聞きし,努力する勇気をもらった」,「手話を学びたいという思いが増した」という言葉が寄せられました。

 

【講演の様子】

 

 

【金メダルについて質問をする様子】

 

【集合写真】

アグリビジネス系列 JR東日本東北支社より感謝状贈呈

 アグリビジネス系列ではくりこま高原駅内外の植栽を年2回実施しております。くりこま高原駅は県北の玄関として多くの方が利用し,春から秋にかけての観光シーズン中は本校生徒が植栽した場所が撮影場所や待ち合わせ場所となっており,景観の維持を本校生徒が担っています。

 これまでの取組みについて、JR東日本東北支社より感謝状が送られました。

 感謝状贈呈後、代表生徒から「これまで積み重ねてきた先輩方の功績があっての感謝状です。今後も継続して地域貢献していきたいです。」という決意が語られました。

地域交流事業 若柳小サツマイモ掘り体験

 地域交流事業として若柳小学校1年生を対象に食や農業の大切さを知ってもらうために「サツマイモ掘り」体験を実施しました。

 友達と協力しながらサツマイモの茎周辺をスコップで堀り,芋に傷がつかないように慎重に取り組んでいました。1つの芋を発見すると手で周辺を掘り,次々と収穫しました。喜びと歓声が飛び交いました。

 イモ掘りの順番が来るまでに,トラクタの運転席に座り記念撮影をしました。地域でよく見る機械ですが,運転席に座りハンドル・レバーを触るのは初めての児童が多かったようです。

 「サツマイモ○×クイズ」ではサツマイモの種類や育て方に関するクイズを出題し,大いに盛り上がりました。このクイズで学んだサツマイモに関する知識を家族のみんなにクイズを出題したり,イモ掘りの感想などを話したりしてほしいと思いました。

バルーンアート講習会

 10月13日(木)若柳社会福祉協議会より2名の先生が来校し「バルーンアート講習会」の出前授業をしてくださいました。学校、幼稚園等のイベントやパーティーをプロデュースするのはもちろん、介護施設のリクリエーション用として、利用者の脳の活性化に繋がり、認知症予防にも役立つことから、2・3年次福祉教養系列の生徒が講習を受けました。

施設の利用者と共に作る際は、感染症予防のために空気入れで膨らませ、風船が割れることを前提として体の正面で作成することを学びました。

 実際に後ろの席で風船が割れると周囲の驚き方が違うことがわかりました。子供や老人にとっては私たち以上に驚きと不安をあたえると考えられるので、気をつけて作業しなければなりません。

 犬を作るにあたっては、始めに風船全体から顔・耳・足のバランスを考えて部位をねじります。

花の作成では2本の風船を活用して作成します。

10月30日(日)「専門学校の魅力発信イベント」がイオンタウン佐沼で開催されます。

今回学んだことを今回のイベントで披露しますので、是非おこしください。

令和4年度高校生地産地消お弁当コンテスト

 宮城県農政部食産業振興課主催の「高校生地産地消お弁当コンテスト」の募集が行われ、183作品の応募から1次審査が行われ16作品が選ばれました。本校から2作品応募し、16作品にノミネートされました。

 

「お米から作られた米粉入り手作りパンで卵と産直野菜のボリュームサンド弁当」

 2年 有路 千寛さん   2年 遠藤 優香さん 

 

「~地域の魅力をお弁当に~ れんこんきんぴら目玉焼きご飯サンド弁当」
   2519千葉 優那  2220清和 凜    

 

 2作品が一次審査の結果、Web投票作品〈10月5日(水)~10月21日(金)〉に参加しています。是非、投票をお願いします。


令和4年度高校生地産地消お弁当コンテスト

https://bento.pref.miyagi.jp/

 

 「~地域の魅力をお弁当に~ れんこんきんぴら目玉焼きご飯サンド弁当」千葉優那さんと清和凜さんは最終審査作品として最終審査会(10/22(土)会場:宮城大学太白キャンパス〉へ参加します。
Web投票と応援をお願いします。

令和4年度 イネの栽培終了しました

 令和4年度のイネの栽培は4月に種まき、5月田植えを実施し、10月に稲刈りともみすり、袋つめを行い、栽培は終了となります。今年度は暑かったり、豪雨・低温など天候に左右されましたが、迫桜高校の「ひとめぼれ」は昨年に引き続き、収量と品質を保つことができました。
 アグリビジネス2年生が先生の指導の下、順番にコンバインに乗り、はじめての稲刈りをおこないました。

 刈り取り時後、脱穀されると「もみ」が音を立ててタンクに積み重なっていく様子がわかりました。

 10月5日に刈り取られたイネのもみは、自動乾燥機で約12時間かけて規程の水分値までに下げ、その後もみすり・選別・袋つめが行われました。

 もみがらは土質改良材として使用するため貴重な資材です。今後、玉ねぎ栽培で利用しますが、迫桜農場で栽培される野菜・草花等多くの作物に利用されます。

花壇自動車大学校授業見学

 10月5日水曜日にエンジニアリング系列機械2年次生13名が花壇自動車大学校にご協力いただき,授業見学を行いました。

 「最新の自動車整備の技術・技能の見学及び研修をとおして自動車に関する理解や関心を深める。授業で学んでいる機械装置の構造や仕組みとの関連性を見出し,学習に応用する。また、今後の進路選択の一助とする。」という目的のもと,さまざまな実習場の見学,花壇自動車大学校のカリキュラムについてご説明いただきました。

 

 本校にはない,床に排気口がつけられた塗装ブースやフェラーリ,HondaのNSX,ハーレーダビッドソンが展示されたショールームを生徒たちは目を輝かせながら見学していました。

 学内見学後には,トヨタプリウス等にも搭載されているエンジンZRの分解体験をさせていただきました。
 本校実習でもエンジン分解の実習を行っておりますが,最新型の4気筒エンジンに触れることは初めてで,生徒も新鮮な感覚で作業に取り組んでいました。

 今回の花壇自動車大学校授業見学では,本校で学んでいることの応用やまだ知らない自動車について知ることができ,生徒自身の視野を広げるきっかけとなりました。
 
 花壇自動車大学校の皆様には,お忙しい中本校の教育活動にご協力いただきありがとうございました。

金融教育

 10月5日(水)東北財務局より3名の方が講師として来校し金融教育の出前授業をしてくださいました。生活する上で必要なお金の分類から働くことの意義など、生きるために必要不可欠なお金について、きちんと理解しておくのが重要なことで、とてもわかりやすく教えていただきました。
 お金を通じて社会や経済、将来の働き方等、社会で生活するために必要な知識や判断力を身につけるための教育が金融教育になります。社会で自立する力や、社会と関わる力などを学ぶことで社会にもとめられる人になるように学習に励みます。

 東北財務局から、あと2回出前授業をしていただきます。ここで修得した知識を活かして、若柳小学校5年生を対象にし出前授業を12月1日(木)に実施します。小学生にわかりやすく教えるために理解を深めます。

 プレゼンテーション用のスライドや表現などをブラッシュアップして小学生がわかりやすい出前授業をしたいと考えています。

 

生徒会長任命式

 9月12日(月)生徒会長選挙が行われ、信任投票の結果、満場一致で鈴木 星空さんが信任されました。

 9月29日(木)後期始業式後、生徒会長任命式が行われ、前生徒会長の佐藤 真依さんが介添えとして登壇しました。

 10月21(金)・22日(土)に開催される迫桜祭に向けて新・旧生徒会長ををはじめ、生徒みんなで力を合わせて準備・運営に取り組んでください。また、昨年度と違い、一般公開が行われる(家族1名のみ限定)ことから迫桜生の一致団結した力の見せ所となります。参加したみんなが楽しくなる企画や見所を満載となることを期待しています。

令和4年度後期始業式

 9月29日(木)後期始業式が行われ、今野一幸校長先生より前期の活躍について話がありました。後期では各年次ごとに大きな節目となる行事や学習があることから目標定めて生徒が中心となって取り組んでください。3年次は進路決定、1・2年次においては新人戦が行われます。これまでの練習の成果を発揮してください。

 後期は季節も厳しくなることから、普段から生活習慣を見直し、自身が過ごす環境の整備と自分の心の清掃を怠らず、毎日を新鮮な気持ちで過ごして欲しいと思います。 

宮城県高等学校新人水泳競技大会

 宮城県高等学校新人水泳競技大会 

2年 岩渕 将斗 君(200m背泳ぎ4位 東北新人大会出場)

 9月1日から9月3日に「宮城県高等学校新人水泳競技大会」が開催されました。本校から5名出場し2年岩渕 将斗君が200m背泳ぎ4位の成績を収め,10月28日~29日に開催される東北新人大会に出場が決定しました。4名の選手も個々の力を発揮し,自己ベストを更新するなど日頃の練習の成果を発揮しました。

第46回全国高等学校総合文化祭

 第46回全国高等学校総合文化祭写真部門 奨励賞(全国11位)

 7月31日から8月4日に「とうきょう総文2022」が開催されました。本校からは県代表として写真部が参加しました。昨年と同様に新型コロナウイルス感染拡大が心配される中で,充分な予防策をとりながらの開催となりました。その様な中,全国から集まった優秀な作品を鑑賞できたことは,今後の活動への大きな刺激となりました。

今年は3年 佐々木 珠さんが 全国総合文化祭写真部門 奨励賞を受賞しました。

 タイトル「羨 慕」(せんぼ)

 この「羨慕」という作品は,写された目は哺乳類、爬虫類、鳥、魚など・・・8つの目は何を見つめ、何を考えているのでしょうか。それぞれの存在が世界を見つめて個として存在し、人間も自然の一部でしかないと感じさせられます。

 

授業の様子(芸術編)

 本校は総合学科として6系列あります。多くの科目の中で「芸術」の科目について紹介したいと思います。

 本校の芸術科目は、「音楽」・・・音楽Ⅰ,音楽Ⅱ,器楽,演奏研究 「美術」・・・美術Ⅰ,美術Ⅱ,映像表現,素描 「工芸」・・・工芸Ⅰ,工芸Ⅱ 「書道」・・・書道Ⅰ,書道Ⅱと多くの選択肢があり特色ある学習を行っています。

 美術の中でも「映像表現」について紹介します。画像編集ソフトを活用して迫桜祭のポスター作成をしていました。絵や写真を立体的・創造的に加工したものなど迫桜祭のポスターもいろいろなバージョンのポスターが掲示されます。乞うご期待ください。

音楽の中で「器楽」について紹介します。楽器の実技(ピアノ・ギター)について学習をしていました。これまでピアノやギターに触れることがなかった生徒も3ヶ月で技能は向上し演奏が楽しくなっていました。

 楽曲「ぐるぐるピアノ」は3名の演奏で無限に続き、伴奏が早ければ、それに合わせての演奏となることからリズム感と指使い、お互いの音を聴いてアンサンブルする力について学ぶことができます。楽しく演奏し,お互いに技術が向上していることを確認しています。

 

第29回栗原・登米支部総文祭開催

 去る6月25日(土)~26日(日) 若柳総合文化センターにおいて「第29回栗原・登米支部総合文化祭」が開催されました。本校からは美術部,書道部,写真部,被服手芸部,理工部が参加しました。

 理工部ではウーパールーパーの生態や繁殖について説明をし,これまでの実験について展示発表をおこない,多くの来場者がウーパールーパーを観察していました。

 写真部・美術部・書道部ではこれまでの作品を展示し,専門委員の方々から指導好評をいただいていました。

 美術部は少ない時間の中で活動時間を確保し、支部総文祭の出品作品を作成しました。各校の美術の先生と顧問の先生方からの審査・投票が行われ、4名の生徒作品が優秀賞を受賞することができました。

 鑑賞会では他校の生徒から感想をもらったり交流したりできて、とても良い経験になったと思います。

書道部門

 今年度,本校書道部からの出品点数は少なかったものの,素晴らしい作品を展示することができました。展示を見に来てくださった方から,どの作品も迫力があって見応えがあるとお褒めのことばをいただきました。今回の支部総文祭では,最高賞である「最優秀賞」の他,「優秀賞」「優良賞」をいただきました。今回の受賞を自信に変え,宮城県高等学校書道展覧会に向けて技術や感性を磨いていきたいと思います。

 

 被服手芸部では総合文化祭に向けて白と水色の二着ドレスを1年かけて作成してきました。さらに、それに合うブーケの作成も行いトータルコーディネートで展示することができました。また、染色にも挑戦し、絞りで玉ねぎ染めを行い、小物の展示も行いました。興味を持って見ていただく姿も見られ、次は別の染め方で作品製作をしようと考えています。

 

第29回県高校総文祭総合開会式・栗原・登米総文祭開催

 去る6月25日(土)~26日(日) 若柳総合文化センターにおいて「第29回宮城県高等学校総合文化祭総合開会式・栗原・登米支部総合文化祭」が開催されました。総合開会式では生徒実行委員長である本校生徒会長 3年佐藤真依さんから「栗原の地に文化の花を咲かせ,県内のレベルの高い作品に触れることで多くの笑顔の花を咲かせましょう。」と歓迎のあいさつをし,来賓として宮城県教育委員会教育長,栗原市長,栗原市教育長を迎え盛大に開会式典を終えることができました。

 今回の県総合文化祭のポスターとパンフレットの表紙に採用された本校2年阿部陽菜さんが表彰されました。

 開会式典後はステージ発表が行われ,県内から6校の学校が参加し披露してくれました。

  ○出演団体高校

   古川高等学校合唱部

   気仙沼高等学校マンドリン部

   石巻高等学校吹奏楽部

   仙台高等学校演劇部

   古川黎明高等学校吟詠剣詩舞愛好会

   志津川高等学校郷土芸能愛好会

司会は本校実行委員の生徒が行い,演奏後は各団体の代表者にインタビューを行い普段の練習のことやこれからの抱負などを聞き出し,出演団体の思いを引き出してくれました。

 オープニングを飾ってくれたのが古川高等学校合唱部で4曲披露してくれました。

 気仙沼高等学校マンドリン部が演奏をおこない, マンドリンの音色は倍音成分に富み,音域の高いマンドリンは特にきらびやかで華やかな音色を持ち,素敵な演奏でした。

 次に石巻高等学校吹奏楽部が演奏を披露し,今回の参加団体の中で大人数での参加だったので音圧が凄く,迫力のある演奏でした。

 今回の総文祭総合開会式を担当してくれている本吉地区の学校5校(気仙沼高校,気仙沼向洋高校,東陵高校,本吉響高校,志津川高校)から学校紹介をしていただき,それぞれの学校の特徴がわかりました。

 古川黎明高等学校吟詠剣詩舞愛好会は日本の伝統芸能です。吟詠剣詩舞(ぎんえいけんしぶ)は,漢詩や和歌を独特の節回しで吟じる「詩吟」と,剣を用いて舞う「剣舞」,扇を用いて舞う「詩舞」,「詩吟」は腹筋を使いお腹から声を出すようにします。「剣舞」と「詩舞」は勇壮な動きや,目線・指先の細かな動きで状況や感情を表現力豊かな演舞でした。

 最後にとりを務めてくれたのは志津川高等学校郷土芸能愛好会が「行山流水戸辺鹿子躍」(ぎょうざんりゅうみとべししおどり)を披露してくれました。

 ステージ発表以外では第46回全国高等学校総合文化祭東京大会とうきょう総文2022に出展がきまっている作品の展示が行われました。本校写真部も出場します。

 全国総文祭は7月31日(日)~8月4日(木)まで行われ,それぞれの専門部ごとの会場で行われます。

【土木科】校庭トラック測設実習

 現在、迫桜高校土木科では地域貢献活動の一環として近隣小中学校の校庭トラックの測設作業を実習として行っています。

 「1周200mで設定しているけど、実際ほんとに距離が取れているの?」「今、180mで設置しているけど、200mにはできないの?」「校舎に対して斜めになってしまっている。」などのお悩みにできる限り対応しています。

 

 今年度はすでに鶯沢小学校様、宝江小学校様、若柳小学校様の3校で実施させていただきました。

「トータルステーション」という測量機械を使い、一度の観測で角度、距離を読み取ります。

角度に関しては1°の1/3600(1秒)単位まで、距離に関しては1ミリメートルの単位まで正確に測定できます。

 

観測点には「反射プリズム」という器具を設置し、レーザーを当て、反射にかかった時間から距離を算出しています。

小中学校の児童生徒が元気に使ってくれる姿を思い描いて、より精密なものを設置するため、本校生徒も一生懸命作業に取り組みました。

 

 ご協力いただきました小学校の皆様、ありがとうございました。

 今後もご要望にお応えしていきますので、是非お声がけください。

【土木科】(仮称)栗原IC整備事業 現場実習

 5月24日火曜日にエンジニアリング系列土木3年次生15名が現場体験実習に参加して参りました。

 みやぎ県北高速幹線道路に直結する(仮称)栗原インターチェンジを整備することで、沿線の工業団地や三陸縦貫自動車道との物流の効率化、速達性、定時性、確実性、利便性の向上が期待されるとともに、広域医療ネットワークの形成や地域間防災の連携強化を図られます。

 今回、栗原ICの整備を進める中で、縄文時代の遺跡が発掘されました。そこで近隣の小学生を対象に、体験学習が計画されました。

 その中で、迫桜高校土木科にお声がかかったのは、「竪穴式住居の建築体験」の下準備です。

 

 麻紐を組んで、竪穴式住居の骨組みを建て込んでいきます。

 崩れないように、強い力で締め付けていきます。

 6月5日の体験学習で小学生がこの骨組みにわらを葺いて、竪穴式住居が完成します。

 大変、貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。

令和4年度 田植え終了しました

 5月18日(水)アグリビジネス系列2年次の授業で令和4年度の田植えを実施しました。昨年度に引き続き感染対策を講じながら機械での田植え実習が行われました。今年度から田植機械が新しくなり,関係する先生方も操作方法を覚えてから試運転を行い実習となりました。

 

 アグリビジネス系列2年次18名が交代で田植え実習

  水稲品種「ひとめぼれ」

 

 

平成の機械から令和の機械に移り変わり、さらにオートメーション化が進み,操作は1回の操作で3つの機能がおこなわれ,作業効率は良くなりました。

 

 

全生徒が機械での田植え実習を終えました。昨年実施した3年次と比較して、どちらがまっすぐに植えることができたでしょうか。実習後、生徒と教職員で豊作を祈願しました。

 

 

総合的な探求の時間(ドリカムゼミ)

 令和4年度から1年~3年「総合的な探究の時間(ドリカムゼミ)」金曜日の7校時に一斉に行うことになり、上級生が下級生に教える場面も多くなってきます。

 

 4月は1年~3年までアリーナにおいて探究の方法について学び、少人数グループで身近な問題をテーマにして「ロジックツリーの作成」を行いました。

 「なぜ?そうなるのか、そのためには?」掘り下げながら考えていく。大きなテーマからそのためには、どーしたらよいのかとグループ内で話し合いながらツリーを作成していきます。

 

 

 5月からは年次ごとにテーマに沿って実施しています。

 

 1年次は外部講師を迎えて、「成人とは」「成人年齢引下」にともなってメリット・デメリットを学び、考えました。

 

 2・3年次は「○○を元気にするために」身近なことから考え「ロジックツリー」の考え方で各グループごとに話し合いが行われました。


【2年次】

 個々の考えたことを発表し、グループごとにまとめツリーを作成していました。


【3年次】

 身近なことをテーマにして探究する力を身につけて友達・家族・地域、自分のために考え行動できる力を養うことが大切です。

令和4年度PTA・後援会 総会

 4月24日(日)感染対策を講じながら3年ぶりに「令和4年度PTA・後援会 総会」が本校アリーナで行われました。お忙しい中,200名の保護者が集まり,本校のPTA活動の説明についてご理解をいただきました。PTA会長挨拶でも感染予防対策のため実施できなかったPTA活動を少しでも実施できるように工夫を凝らしながら生徒を応援していきたいなど,少しずつ迫桜PTA始動し始めました。

 

 

1年次PTA「科目選択(親と子の進路相談)」

 総合学科として2・3年次の系列・進路を見据えての科目選択を早い段階から決めることになります。生徒はもちろん保護者の方々には子供と一緒になって将来のことを話し合ってもらい,進路実現(将来の職業)のために必要な科目(系列)を考えて欲しいです。期日が決まっていることから,連休中に親子で話し合いし,担任と面談が必要であればご相談ください。

 

 

2年次PTA「進路ガイダンス」

 親子の進路に向き合い方や家庭での支援について,保護者ガイダンスに出席したことをきっかけにして親子でコミュニケーションを図ってみることが大切です。親の思いを語り,子供の思いを聞き,妥協できるところを見つけ,お互いの考えを伝えあい,聞き、認めあい,一致点を見つけ出し合いましょう。これが親子でのコミュニケーションの効果になります。

 2年で自分の長所をはっきりさせ,伸ばしてセールスポイントとして捉えて進路実現にむけて取り組んで欲しいです。

 

 

3年次PTA「進路ガイダンス」

 進む方向性が決まれば,進路実現に向けての準備をする。進学者は学費や生活費を確認し,親子でシミュレーションを行うことが大切です。就職者も同様に社会人として必要な経費が掛かります(自動車免許取得のため)。3年次生として社会で求められる人になれるように残り少ない迫桜での高校生活を充実させ,進路達成させて欲しいです。

 

迫桜高校前の桜満開になりました

 令和4年度の春の訪れとして迫桜高校周辺の桜も満開を迎えました。例年は入学式頃が満開を迎えていましたが,今年度は桜前線もゆっくりと北上し4月18日満開のピークを迎えました。クラスごとの写真撮影も最高の状態で撮影が行われました。

 

 

迫桜高校農場にも春の訪れと同時に野菜苗(なす,トマト,ピーマン,きゅうりなど)の栽培が始まりました。順調の生育をしており,苗販売は5月の連休明け平日のみ実施する予定です。家庭菜園に最適な苗がそろっています。

 

 

生徒と保護者から大好評の「迫桜のトマト(中玉・ミニ)」栽培も始まりました。生徒はトマトの糖度を高めるための栽培実験を計画しています。昨年以上の品質を追求するためにも水管理を重視した栽培を考えています。

 

 

写真部 ニコン TopEye フォトコンテストにて全国入賞

ニコンのTopEyeフォトコンテストにて写真部2年次の佐藤里奈さん,小野寺あゆみさん,工藤花奈さんが各賞を受賞しました。佐藤里奈さんの「キミに落ちたのは・・・」と小野寺あゆみさんの「脆くて、儚い」は全国8位相当となる佳作,工藤花奈さんの「記憶」は全国18位相当となる準佳作となります。3人は昨年8月の全国総合文化祭出場に続く全国規模のコンテスト入賞となります。作品一覧は下記のリンクまたはPDFから鑑賞することができます。

佳作(全国8位相当)

佳作(全国8位相当)

「キミに落ちたのは・・・」

佐藤里奈

 

佳作(全国8位相当)

佳作(全国8位相当)

「脆くて、儚い」

小野寺あゆみ

 

準佳作(全国18位相当)

準佳作(全国18位相当) 

「記憶」

工藤花奈

 

 https://www.nikon-image.com/activity/topeye/196/award.html

 

TopEye312.pdf

【土木】橋梁模型コンテスト2021 入賞!!

 令和4年2月15日(火)に令和3年度(2021年度) 高校生「橋梁模型」作品発表会が開催されました。

 高校生橋梁模型コンテストは,未来の技術者である高校生を対象に,橋の模型づくりの体験を通じて,橋の知識の習得とともに,社会を支える基盤となる土木構造物への理解を深めることを目的に平成14年度から毎年開催されています。

 今回はコロナ禍を考慮し、WEBを活用した作品発表会が開催されました。

 

 東北地区16校から28作品が応募され,土木選択3年次生4名で制作した本校の作品が見事入賞を果たしました。

 

 今回の作品は青森県北津軽郡鶴田町にある「鶴の舞橋(つるのまいはし)」をモチーフに制作しました。

作品の紹介ページはこちらからご覧いただけます。

 http://www.thr.mlit.go.jp/tougi/kyoryomokei/R3/index_10.html

 

細かい部材を切り出し,ていねいに組み立てました。

 

 

最終工程の塗装も細部までこだわって仕上げました。

 

 

彼らの力作をぜひWEBでご覧ください。