学校長挨拶

 

校 長   目 黒 幸 治


 宮城県迫桜高等学校は2001年4月、21世紀の幕開けと共に開校した、未来に向けて開かれた高校です。栗原農業高等学校、若柳高等学校の歴史を受け継いで再編・統合され、「夢 はばたけ未来へ!」をキャッチフレーズとして、生徒一人ひとりが主体的に考え、行動できる様々な機会・施設を用意し、地域の皆さんと共に歩み続けています。
 本校は、単位制総合学科の高校として、他に類を見ない特徴・設備を有しています。例えば時間割について紹介しますと、将来の自己実現・進路達成のために何がふさわしいかについて生徒自らが高校生活の主人公として、カリキュラムを選択・構築します。
 「人文国際」「自然科学」「情報ビジネス」「福祉教養」「アグリビジネス」「エンジニアリング」の6つの系統に分かれ、さらに130科目以上の選択科目が用意されています。生徒は、これらの系列・選択科目の中から、関心のあるもの、必要なものを選び取り、学んでいきます。また、教科・科目に関する教育だけでなく、農業・工業・商業・福祉・家庭・情報など、数多くの専門分野を指導するスタッフ、設備が準備されています。県内屈指の教育環境は生徒や保護者の皆さんにご満足いただけるものと考えております。
 大学・専各学校等への進学、公務員や民間企業への就職等、生徒自身が本気で望み行動するならば、進路希望実現を保証できる学校、生徒の本気に応えることができる学校です。
 多様化やグローバル化が進む現代社会に生き、活躍すべき若い世代の皆さんにとって、本校が提供するカリキュラムや施設設備、取り組みは、正に時代にふさわしいものであろうと自負するものです。
 宮城県栗原市の地を起点として、広く様々な世界へ有為な人材を送り出すことができる学校として発展できるよう、職員一同、全力を尽くしてまいります。
 迫桜高等学校に対するこれまでと変わらぬご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。