迫桜生の活動報告
【アグリビジネス系列】シクラメン販売会について
11月16日(土)晴天の下、本校の農場でシクラメン販売会が行われました。
アグリビジネス系列の生徒たちが心を込めて育てた色とりどりのシクラメン600鉢と、ねぎや白菜、大根、サツマイモなどのたくさんの野菜が並びました。販売開始前にはお客様の列ができるほど、今年も多くの皆さまにご来場いただきました。
生徒たちは少し緊張した様子もありましたが、丁寧な接客を心がけ1時間足らずで完売となりました。
毎年足を運んでくださる地元の方は、「毎年素晴らしいシクラメンを購入できて、嬉しいですね。」とおっしゃっていました。
お越しくださいました皆さま、ありがとうございました。
【情報ビジネス系列】日中植林・植樹国際連帯事業 2024年度高校生訪日団学校交流の開催について
去る11月14日(木)、中国在住の高校生など32名が来校され、交流会が行われました。
これは、外務省が推進する「日中植林・植樹国際連帯事業」青少年等交流事業で、訪日テーマ「環境・防災」による活動です。
当日は情報ビジネス系列の1~3年次生37名が参加し、準備や運営を行いました。
午前中は登米市の津山森林組合で植樹体験、午後は本校会場で歓迎交流会や授業交流会を開催しました。歓迎交流会では、歓迎の挨拶やレクリエーションで緊張感もほぐれた様子で、笑顔あふれる時間となりました。授業交流会では、迫桜生の案内で「書道」や「生物基礎」などの授業に参加し、実習を通して日本の教育を体験していただきました。
この事業を通して、観光及び防災意識の啓発とコミュニケーション能力の向上、国際理解を深めることができ、実りの多い時間のなりました。
【福祉教養系列】認知症VR(バーチャルリアリティ)体験会について
去る11月14日(木)、宮城県保健福祉部長寿社会政策課、株式会社ICHIKO、株式会社シルバーウッドの担当者の皆さまにご協力をいただき、本校福祉教養系列選択生徒を対象に認知症VR体験会を開催しました。
2・3年次生の体験には認知症の症状である視空間失認と幻視を、1年次生の体験では幻視に加え、認知症の方への家族の対応を、認知症の方の視点で2パターン体験させていただきました。これにより、認知症の方が普段見ている景色を実体験することができました。また、対応の違いによって、その方がどのような気持ちになるのかということや、関わり方によってどのような影響が出るのかということを実感することができました。
今回、体験会の講師を務めてくださった株式会社シルバーウッドの大野様からは、「認知症の方の行動には理由があるため、’’おかしい人’’と思うのではなく、その方の見えている世界をまずは傾聴すること」「認知症の方が見えている’’幻視’’が特別なのではなく、私たちの近視や遠視、乱視と同様のものととらえるのはいかがか」というお話をいただきました。
参加した生徒からは、「VRの中で車から降車する体験をしたのですが、2人の職員が優しく『大丈夫ですよ。ゆっくり降りましょう』と声を掛けてくださいましたが、認知症の方の視点からすると、ビルから飛び降りる感覚になり、何が大丈夫なのだろうかという疑問と不安を感じました。そのため、今後は『大丈夫ですよ』ではなく、まずは目を合わせ、前から声を掛けることを意識していきたいです。また、無理矢理動いていただこうとすると、認知症の方は不安から『怒鳴る』という行動で状態を悪化させることになるとのことだったため、丁寧に話を聞き、その方の世界を理解するということを心がけたいと思いました。そして、その方に何が見えているのかを聞き、一緒に楽しむことができるよう寄り添いたいです。これから更に認知症への理解を深めていきたいと思いました。」という感想がありました。
今回の貴重な経験を生かし、認知症の方に寄り添った支援ができる介護福祉士を目指し、今後も努力を積み重ねていきたいと思います。ご指導くださった皆さま、ありがとうございました。
【図書委員会】川柳コンテスト表彰式
去る10月18日(土)、迫桜祭が開催されました。
図書委員会では、「先生&図書委員の推し本展示」「宮城県図書館複製資料展示&クイズ」、国語科共催「川柳コンテスト」を実施し、今年度もたくさんの方にご覧いただくことができました。
「川柳コンテスト」では入賞作品を展示し、ご来場いただいた皆さまには「来場者賞」へ投票していただきました。
そして、11月6日(水)に表彰式を行い、入賞者8名に図書委員長と副委員長から賞状と副賞が贈られました。
ご来場の皆さま、また、投票していただいた皆さま、本当にありがとうございました。
金 賞 「まあいいやてきとうのほうがうまくいく」 3-5 W・R
銀 賞 「恋みくじ毎日しても効果なし」 1-2 S・K
「テスト期間勉強よりも部屋そうじ」 1-1 S・N
銅 賞 「振らないで炭酸水とこの気持ち」 2-1 O・A
「わからないマークシートは全部3」 3-2 S・Y
「手をふられふりかえしたら人違い」 2-2 T・K
図書委員会賞 「部活動どんどん抜かれる後輩に」 2-3 K・N
来場者賞 「先生よこの前は仮病今日はガチ」 3-4 T・K
【福祉教養系列他】「わかやなぎ福祉のつどい」について
去る11月2日(土)、若柳総合文化センター(ドリーム・パル)で行われた「わかやなぎ福祉のつどい」に参加しました。その中で、ステージ発表に福祉教養系列と合唱部が参加し、福祉教養系列では、日ごろの活動紹介を行った他、会場の皆様と共に介護予防に繋がる運動を行いました。
合唱部は童謡や唱歌を5曲披露し、会場の皆様にも口ずさみながらお聴きいただきました。
会場内では美術部、被服手芸部の作品展示も行い、来場した多くの皆様にご覧いただきました。
ご来場、ご声援ありがとうございました。
【エンジニアリング系列・情報ビジネス系列】令和6年度 みやぎ専門高校魅力発表会に参加しました。
去る10月31日(木)、宮城県庁1階ロビーで開催されました「令和6年度 みやぎ専門高校魅力発表会」にエンジニア系列(土木)と情報ビジネス系列が参加してきました。
県内の専門高校等で学んでいる生徒の日ごろの学習活動や成果を発表することを通じて、県民の専門高校に対する理解や関心を高め、産業教育の振興を図り、各校の魅力を広く発信することを目的としたイベントです。
エンジニア系列(土木)からは【ミニテトラポット】と【テンセグリティ構造の椅子】の展示、情報ビジネス系列からは「商品開発と流通」の授業の一環で【菓匠 志んこや】とコラボし開発した商品2点(穂なんしぇプレーン味・ショコラ味・レモン味/ショコラdeようかん)を販売しました
来場された皆様からは展示・販売とも絶賛していただきました。ありがとうございました。
【迫桜祭 一般公開のお知らせ】
【迫桜祭 一般公開のお知らせ】
来る10月19日(土)午前10時~午後2時、迫桜祭(文化祭)の一般公開を実施します。
今年度は「笑顔輝け!青春festival!!」をテーマに、展示発表やステージ発表、飲食を提供する模擬店を行います。迫桜高校の日ごろの学習や、諸活動の成果を発揮するべく、全校生徒が一丸となり準備に取り組んでいるところです。
なお、本校の中規模改修工事に伴う駐車制限により、校地内に駐車スペースがございません。代替駐車場として、栗原市若柳総合支所(一般来客用)および本校農場駐車場(来賓用)を準備しておりますのでご利用ください。また、近隣の商業施設への駐車や、路上駐車等はご遠慮いただきますようお願いいたします。ご不便をおかけしますが、なにとぞご理解とご協力をお願い申し上げます。
【情報ビジネス系列】販売実習について
8月25日(日)、アスパルわかやなぎで行われました「夏季小中学生築館剣道錬成大会」において、本校情報ビジネス系列の生徒たちが、地元若柳の【菓匠 志んこや】商品の販売実習を行いました。参加剣士・保護者の皆さま・審判の先生方等たくさんの方々にお買い求めいただきました。ありがとうございます。特に、今年度の2年次生たちがアイディアを提供して開発した【穂なんしぇショコラ】が即完売!店頭に立って接客した生徒も喜んでおりました。
次回の出店は8月31日(土)、イオンスーパーセンター栗原志波姫店特設会場で行われます「2024栗原市民まつり~結ぶきずな 広がる笑顔~」です。当日も【菓匠 志んこや】商品を生徒たちが販売実習しますので、ぜひお立ち寄りください。なお、現時点で台風の進路によってはイベントそのものが中止になる可能性もありますので、栗原市のアナウンスにご注意ください。
栗原市ホームページ
https://www.kuriharacity.jp/
【福祉教養系列2年】新山地区介護教室での活動報告
7月18日(木)、新山集落センターにて新山地区ボランティア友の会主催の介護教室が行われました。当日はボランティアの方を含め、地域の高齢者20名の方と共に、歌を歌ったり踊りを踊ったり、寸劇をしたりして交流を深めました。
また、福祉教養系列では日ごろの学びを活かすため、脳の活性化を図るレクリエーションや、介護予防の運動を指導し、喜んでいただくことができました。
帰る際には、花壇で育てた花を使った花束と、新聞紙で創ったバッグをプレゼントしていただきました。素敵な時間や心のこもったプレゼントをくださり、ありがとうございました。
【土木】鶯沢小学校のトラック測設実習について
4月25日(木)、エンジニアリング系列土木選択の3年次生徒4名で栗原市立鶯沢小学校の校庭トラックの測設実習を行いました。
毎年お声がけいただいており、昨年の先輩が設置した点(測量点)の点検調整を行いました。
休憩中には、たくさんの児童がベランダなどから「ありがとうございます!」「頑張ってくださーい!」などと感謝の声をかけてくれ、本校生徒も『やりがい』を感じていました。
校庭を最大限に活用したトラックを測設できたと感じています。
特別な学びの場を与えていただいた鶯沢小学校の先生方、ありがとうございました。