迫桜生の活動報告
【ボランティアクラブ】子ども食堂での活動
1月21日(日)若柳公民館で開催された、第7回「こども食堂 まるっと栗原」(子ども食堂まるっと栗原主催)でボランティアクラブが活動してきました。
今回の高校生ボランティアは迫桜高校6名と他2校から8名の14名です。
いつも「ボランティア通信」を作成している3年次菅原穂乃香さんは、「地域を考える素晴らしい機会になりました。このボランティアのように活動できる場所があり、少しでもチャレンジしてみたい気持ちがあれば、まずはやってみよう!迷っているときは自分の思いを大切にしてください。」と目を輝かせて話してくれました。このメッセージが多くの皆さんに届くことを願っています。
次回の開催は、2月18日(日)です。
3年次選択 弁護士出前授業
1/19(金)3年次選択「法律の知識」の授業で、「弁護士の出前授業」を実施しました。講師には築館法律事務所 庄司智弥弁護士をはじめ、お二人においでいただきました。
授業では生徒による模擬裁判を展開しながら、裁判での弁護士の役割などを解説していただきました。
3年次 石川遥菜さんは、「模擬裁判で裁判長を担当しました。今回は原稿がありましたが、実際の裁判でその場を仕切ることはとても難しいことが分かりました。」と話していました。
数多くの裁判を手がけてきた経験や知識から語られる貴重なお話に、生徒たちは終始聞き入っていました。
先輩からの図書寄贈
この度本校図書館に「柴山文庫」を設置しました。昭和36年に栗原農業高校を卒業された柴山繁夫様(東京都在住)からの寄贈図書を展示しています。
昨年の同窓会東京支部総会の際、「生徒が手に取りたくなり、読みたいと思えるような本を贈りたい」とお話しくださった柴山様。ご自身も読書家であり、良い本に出合うたびに後輩たちへと本を届けてくださっています。
これまで150冊を超える図書をご寄贈いただきましたこと、心から感謝申し上げます。
今後、「朝の読書」をはじめとする読書活動推進に利活用させていただきます。
「柴山文庫」は図書館に入ってすぐ左手にあります。
本校図書館は地域の皆さんもご利用いただくことができますのでぜひご覧ください。
ボランティアクラブ 子ども食堂での活動
今年度、栗原市で開催されている「こども食堂 まるっと栗原」(子ども食堂まるっと栗原主催)に本校ボランティアクラブと有志の生徒がスタッフとして参加してきました。
毎月第3日曜日に定期開催で、11/19(日)は若柳の甘露寺を会場に第6回が開催されました。参加した生徒は、この活動を通して地域づくりや地域での子育て、人との繋がりなどを経験しています。
詳細は「ボランティア通信」(3年次菅原穂乃香作成)をご覧ください。
先輩おめでとうごございます
12/12(火)校長室へ遠方(神奈川県)から嬉しい訪問がありました。訪問してくださったのは、本校OB(昭和50年栗原農業高校農業科卒業)の田代克宏さんです。
田代さんは、「令和5年秋の叙勲」で「瑞宝単光章」を受章されました。受章は、高校卒業後から東京消防庁に長年に渡って勤務され、ご活躍された功績の賜物と存じます。
この度の栄誉、誠におめでとうございます。心よりお祝いを申し上げます。
田代さんは高校時代の思い出として、剣道部に所属し毎日夜遅くまで練習に打ち込んだことや担任の先生から勧められたことがきっかけとなり消防庁を受験したことなど、目を細めながら語ってくださいました。
そして、迫桜生へ「地元で採用枠が少ない場合は、東京消防庁という選択肢もあるので頑張ってほしい」とメッセージをいただきました。
現在も現場でご尽力されていること、先輩の誇らしく輝かしいご活躍に勇気と元気をいただきました。そして、これからも迫桜生の頑張りを見守っていいただければ幸いです。