2021年12月の記事一覧

福祉講話

 コロナウイルス感染症の感染予防のため,福祉教養系列では施設体験や見学ができずにいます。卒業生が働いている社会福祉法人KTK福祉会のご協力をいただき,介護職員の仕事や入居者の1日の生活について講話をいただきました。

 

 講話が終了すると,講師の千葉先生が「これから施設を案内します」と話され,ZOOMでの通信が始まりました。施設見学ができずにいただけに,生徒も生配信に驚きの表情を浮かべていました。栗駒病院からアグレット岩ヶ崎までの道のりを,福祉車両から生配信していただき,生徒は施設の場所のイメージをもつことができました。

 

 施設の特徴や間取りの説明を受けました。和風の玄関をはいる映像からイメージを上まわる広さに驚きました。

 

 生配信で,職員の方々に仕事内容と施設設備の話が聞けたこと,施設の利用者の方と対話できたことは実際の施設体験と同様な学習ができました。

 最後はお互いに手を振ってZOOM配信がおわりました。私たちのために,職員・利用者の方々貴重な時間をいただいたことに感謝いたします。

 

シクラメン販売会

 アグリビジネス系列の生徒が栽培しているシクラメンの蕾みから,次々と花が咲き始め,11月27日(土)に販売会を実施しました。ハウス内の密を避けるために,整理券を配布しての販売会となりました。毎年楽しみにしている常連の方々も葉や花の形に満足して購入してくださいました。

 

 鮮やかなピンク,紫,赤,白など多彩な色の花を見て「思わず目移りしてしまう」などの声がありました。ひとつだけでなく,複数の鉢を多くの方に購入していただきました。

 

 販売実習に当たっては,接客・会計・包装などの対応は貴重な学習になっています。来場していただきましたお客様には感謝を申し上げ,またお越しくださいますようお願いしました。

 

 花の縁がひらひら波打っている人気のフリンジタイプやバタフライタイプと多彩な色・形を備えています。12月いっぱい販売しています。平日は9:30~16:00までとなっておりますので,是非お越しください。

 

宮城県高校写真展

宮城県高校写真展 3年連続優勝

写真部 5年連続全国総文出場

3名がとうきょう総文2022出場へ

 

11月3日(水)~7日(日)に宮城県美術館において宮城県高校写真展が行われ、本校写真部が三年連続で総合優勝しました。さらに金賞を受賞した二年佐藤里奈さん(金成中出身)、佐々木珠さん(栗原南中出身)、一年安部陽菜さん(佐沼中出身)の三名が、来年東京都で行われる全国高等学校総合文化祭(とうきょう総文2022)に出場することが決定しました。写真部としては信州総文2018、さが総文2019、こうち総文2020、紀の国わかやま総文2021に続き5年連続の全国高等学校総合文化祭出場となります。また、出場した写真部生徒8名が入賞を果たすこともできました。全国総文出場が決まった佐藤さんは「これからも全国大会で入賞できるような作品を撮っていきたい」と抱負を語ってくれました。とうきょう総文での入賞、6年連続となる全国高等学校総合文化祭(かごしま総文2023)出場を目指し、頑張ってほしいです。 

 

 

情報モラル教育 ~若小出前授業~

 2年次「情報処理」の選択者31名が3班にわかれて「情報モラル」について若柳小学校5年生を対象に出前授業を行いました。授業の中では,インターネットで情報を流す場合の注意点として写真などから個人情報が流出する事例などを紹介しました。写真からなぜ個人情報が流出するのかという質問が多くでました。本校生徒は疑問に答え,犯罪に巻き込まれないように注意を促しました。

 

 また,インターネット利用の課金トラブルについて,ゲームでの具体的な事例をあげながら,

お金に関わることは必ず保護者に相談する必要性を伝えました。

 

 SNSは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略で、登録された利用者同士が交流できるWebサイトの会員制サービスのことです。身近で便利なコミュニケーション手段ですが,最近ではアカウントの不正利用や,知り合い同士の空間であるという安心感を利用した詐欺やウイルス感染の被害に遭うことなどの事例をあげ理解を深めてもらいました。まとめとして,出前授業で学んだことを生かして,振り返りシートに記入をしました。わからないことについては,高校生が先生となって質問に答えながら個々に対応しました。