2022年8月の記事一覧

第46回全国高等学校総合文化祭

 第46回全国高等学校総合文化祭写真部門 奨励賞(全国11位)

 7月31日から8月4日に「とうきょう総文2022」が開催されました。本校からは県代表として写真部が参加しました。昨年と同様に新型コロナウイルス感染拡大が心配される中で,充分な予防策をとりながらの開催となりました。その様な中,全国から集まった優秀な作品を鑑賞できたことは,今後の活動への大きな刺激となりました。

今年は3年 佐々木 珠さんが 全国総合文化祭写真部門 奨励賞を受賞しました。

 タイトル「羨 慕」(せんぼ)

 この「羨慕」という作品は,写された目は哺乳類、爬虫類、鳥、魚など・・・8つの目は何を見つめ、何を考えているのでしょうか。それぞれの存在が世界を見つめて個として存在し、人間も自然の一部でしかないと感じさせられます。

 

授業の様子(芸術編)

 本校は総合学科として6系列あります。多くの科目の中で「芸術」の科目について紹介したいと思います。

 本校の芸術科目は、「音楽」・・・音楽Ⅰ,音楽Ⅱ,器楽,演奏研究 「美術」・・・美術Ⅰ,美術Ⅱ,映像表現,素描 「工芸」・・・工芸Ⅰ,工芸Ⅱ 「書道」・・・書道Ⅰ,書道Ⅱと多くの選択肢があり特色ある学習を行っています。

 美術の中でも「映像表現」について紹介します。画像編集ソフトを活用して迫桜祭のポスター作成をしていました。絵や写真を立体的・創造的に加工したものなど迫桜祭のポスターもいろいろなバージョンのポスターが掲示されます。乞うご期待ください。

音楽の中で「器楽」について紹介します。楽器の実技(ピアノ・ギター)について学習をしていました。これまでピアノやギターに触れることがなかった生徒も3ヶ月で技能は向上し演奏が楽しくなっていました。

 楽曲「ぐるぐるピアノ」は3名の演奏で無限に続き、伴奏が早ければ、それに合わせての演奏となることからリズム感と指使い、お互いの音を聴いてアンサンブルする力について学ぶことができます。楽しく演奏し,お互いに技術が向上していることを確認しています。

 

第29回栗原・登米支部総文祭開催

 去る6月25日(土)~26日(日) 若柳総合文化センターにおいて「第29回栗原・登米支部総合文化祭」が開催されました。本校からは美術部,書道部,写真部,被服手芸部,理工部が参加しました。

 理工部ではウーパールーパーの生態や繁殖について説明をし,これまでの実験について展示発表をおこない,多くの来場者がウーパールーパーを観察していました。

 写真部・美術部・書道部ではこれまでの作品を展示し,専門委員の方々から指導好評をいただいていました。

 美術部は少ない時間の中で活動時間を確保し、支部総文祭の出品作品を作成しました。各校の美術の先生と顧問の先生方からの審査・投票が行われ、4名の生徒作品が優秀賞を受賞することができました。

 鑑賞会では他校の生徒から感想をもらったり交流したりできて、とても良い経験になったと思います。

書道部門

 今年度,本校書道部からの出品点数は少なかったものの,素晴らしい作品を展示することができました。展示を見に来てくださった方から,どの作品も迫力があって見応えがあるとお褒めのことばをいただきました。今回の支部総文祭では,最高賞である「最優秀賞」の他,「優秀賞」「優良賞」をいただきました。今回の受賞を自信に変え,宮城県高等学校書道展覧会に向けて技術や感性を磨いていきたいと思います。

 

 被服手芸部では総合文化祭に向けて白と水色の二着ドレスを1年かけて作成してきました。さらに、それに合うブーケの作成も行いトータルコーディネートで展示することができました。また、染色にも挑戦し、絞りで玉ねぎ染めを行い、小物の展示も行いました。興味を持って見ていただく姿も見られ、次は別の染め方で作品製作をしようと考えています。