2021年10月の記事一覧
【土木】栗原×迫桜プロジェクト③
10月26日火曜日,3回目の現場施工をむかえました。
前回の記事はこちらをご覧ください。→【土木】栗原×迫桜プロジェクト②
この日はあいにくの雨でした。ですが、作業日もあまり取れないので雨天決行です!
雨具に身を包み、前回の砕石敷き込み作業の続きからです。
必要な高さまで砕石を入れ、転圧をかけました。
「バカ棒」を使い、点検を行います。「バカ棒」と名前はついても、この方法は割と正確に、迅速に点検できます。
並行作業で舗装材用の型枠を作成していきます。mm単位までしっかり揃えます。
上下の面が合うように、シャコ万力を使って釘を打ちつけていきます。
この型枠が完成の良否を左右するので、協力して慎重に組み上げます。
仮置きしました。雨の中で進められる作業はここまでです。生徒達も雨の冷たさに負けず、黙々と作業を進めてくれました。
次回は型枠の中に舗装材を敷き詰める作業からです。
【土木】栗原×迫桜プロジェクト②
10月19日火曜日,2回目の現場施工をむかえました。
前回の記事はこちらをご覧ください。→【土木】栗原×迫桜プロジェクト①
まずは前回残っていた掘削作業から開始します。
隠れていたコンクリートを手作業で破砕し、必要な深さまで掘り進めます。
分厚いコンクリートをやっとの思いで取り除きました。
次に基準高になるまで砕石を敷き込んでいきます。この作業が意外と重労働。
地盤が強固なものになるように『転圧』をかけていきます。
時間の都合上、今回の作業はここまでです。次回は砕石敷き込み・転圧作業の続きからになります。
祝 20周年記念式典
10月8日(金)本校の創立20周年記念式典が挙行されました。本来であれば昨年度行われる予定でしたが,感染症予防のため今年の実施となりました。当日は遠藤副教育長・佐藤栗原市長ご臨席のもと静粛に式典が行われました。
迫桜高校は,前身である栗原農業高等学校と若柳高等学校の歴史と伝統,精神などを継承し,平成13年に新しい学校として開校しました。
生徒代表挨拶では生徒会長 2年 佐藤 真依さんから,これまでの20年を踏まえ,また一歩新しい歴史を刻むために迫桜生が一丸となって邁進する誓いのメッセージが伝えられました。
20周年記念講演として「まほらの歌 と 姫神/星 吉昭」と題して講師:姫神/星 吉紀 氏によりご講演をいただきました。
本校の校歌を作詞・作曲した星 吉昭の生い立ちと校歌「まほらの詩」に込められた思いなど校章と校歌から「未来へはばたく迫桜生」への応援メッセージを伝えられました。
姫神/星 吉紀 氏 岩手県在住
楽曲・合唱制作,オーケストラ編曲,楽曲提供,プロデュース,映像音楽
ゲーム音楽,CM音楽など多方面の活躍を展開
日ごろの音楽制作活動や演奏活動も映像で紹介。打ち上げ花火を演出する音楽も手掛けており、圧巻の映像を鑑賞した生徒は目を輝かせていました。
1年次ドリカムプラン発表会
9月17日ドリカムプランの発表会が行われました。総合学科である迫桜高校では「産業社会と人間」という科目があり、その中で、自分の進路について学習する時間がたくさんあります。高校生活の設計を立てるために自分の進路達成に向けた時間割を作成します。自分の進路達成に向けてこれからの高校生活・学習内容・資格取得・職業観などを作成するのがドリカムプランであり、生徒一人一人が自分の将来について考えます。
今回は各クラスの代表がドリカムプランの発表を行いました。迫桜ホールという大きな教室で大観衆のなかで発表するのは、さぞ緊張したことでしょうが、皆さん、堂々と自分の将来について発表していてとても素晴らしかったです。自分の夢を発表する、というのは恥ずかしい半面、クラスメートの夢を前向きに聞いたり話したりできる機会になり、発表会とても前向きなパワーに溢れていました。
ドリカムプラン発表会では夢実現に向けて、「なぜ迫桜高校を希望して、どのような学習をして目標を実現するか」「未来を達成するための挑戦」「将来を見据えて過去を振り返り、未来へ向かうために」など具体的な内容を話してくれました。話すことでより進路実現に繋がります。
ドリカムプラン発表会では夢実現に向けて、「なぜ迫桜高校を希望して、どのような学習をして目標を実現するか」「未来を達成するための挑戦」「将来を見据えて過去を振り返り、未来へ向かうために」など具体的な内容を話してくれました。話すことでより進路実現に繋がります。
【土木】栗原×迫桜プロジェクト①
現在,エンジニアリング系列土木では栗原市定住戦略室と連携し,「栗原×迫桜プロジェクト」と題し,活動しています。
内容は栗原市から移住・定住希望者向けに提供している花山地区のシェアハウスを迫桜生の手でリノベーションするというものです。
3年次生は,昨年から企画立案や企画のプレゼンテーションを行い,具体的な施工計画を検討するなどしてきました。
いよいよ現場施工に入る日が来ました。施工内容は「駐車スペースの整備」です。
10月5日火曜日,現場施工初日です。
まずは施工位置を出すために丁張(ちょうはり・目印になる)をかけていきます。
測量器械(オートレベル)を使い,高さの基準を出します。
並行作業でおおよその位置を掘り進めます。つるはしを振るう手,もだんだん握力が奪われていきました。
丁張に水糸を張り,目で見てすぐに位置と高さの基準がわかるようにしました。
掘削を進めて,はじめてわかった事実・・・。土の下にはすでにコンクリートが打ってありました・・・。ですが,ここまで来たら後には引けません。必要な深さまで掘り下げていきます。
この日の作業はここまでになりました。
次回は掘削作業の続きと砕石の敷き込み,転圧作業(締め固め)を予定しています。
続報をお待ちください。