2021年6月の記事一覧
くりこま高原駅の花壇植栽
くりこま高原駅は宮城県県北全域から自家用車で当駅へ来て、仙台・東京方面へ向かう旅客が多い。利用状況についてはJR東日本によると、2019年度(令和元年度)の1日平均乗車人員は1,010人です。これから夏に向けて観光を目的とした利用者が増えることが予想される。その中でも,栗駒国定公園の主峰である栗駒山(くりこまやま)は、標高1,626m、東北地方の中央に位置し、宮城・岩手・秋田の三県にまたがる栗駒山は円錐状の裾野をもつコニーデ型の火山です。奥羽山脈の女王とも呼ばれます。
花の百名山としても知られ、150種もの高山植物が群生し、日本屈指の山岳紅葉、山毛欅の原生林、魅力的な温泉、そして登山初心者から上級者まで楽しめる登山コースを有するため、一年を通して多くの方が訪れる魅力あふれる絶景地です。
「日本百名山」を著した深田久弥は、その後書きの中で、「東北では秋田駒ヶ岳と栗駒山を百名山にいれるべきであったかもしれない」と述懐している隠れた名峰です。
県北の玄関口でもある「くりこま高原駅」ベコニアと越冬したブルーサルビア,マリーゴールドについてはプランターに植栽を行いました。
玄関先には「ようこそ、くりこま高原駅へ」と本校の名前が入ったプランター棚を設置し
利用者を迎える準備が完了しました。9月まで設置することから管理も行っていきます。
「花壇植栽」について
アグリビジネス系列では2月に播種をし,花壇用の苗の栽培管理をしてきました。地域としては市内の多くの学校や企業・団体に花の販売を行ってきました。今年度は,私たちが栽培した花を,生徒はもちろん,来校者の方々にも見ていただきたいと考え,校内の花壇の整備を実施しました。
昨年に植栽した葉ボタン・ビオラと雑草を取り除き,土を耕し植栽の準備です。
除草し耕運した花壇に肥料を入れて準備完了,
中間には越冬したブルーサルビアを残して立体のある花壇設計を考えてみました。
ベコニアを前面に植栽し中間にはブルーサルビア,後ろにはサルビアボンファイヤー
(草丈があるサルビアの品種)それぞれの草花の特徴があらわれる花壇にしたいです。
産業社会と人間(社会人講話)
1年次の「産業社会と人間」では自己の在り方や生き方について考え,将来の社会生活や職業生活に必要な意欲や態度を身につける。今回は社会人講話をいただき、社会の一員として生きることを自覚させ社会生活や職業生活に必要な基本的な能力や態度、及び望ましい勤労観、職業観を育むため,職種が違う4名の講師の先生方を招き,4回実施します。
6月15日は伊藤ハムウエスト(株)前専務取締役,現在は本校の講師として授業を受け持ってもらっている 千葉 恒雄先生から「社会で必要とされる人材~高校生活は、社会に出るための準備期間~」と題して講話をいただきました。
高校時代に失敗や挫折で学んだことを生かして,大学進学を決意し志した。
大学での就職活動においては,不合格が続き,最後の望みをかけて誰もがしない学生服(詰め襟制服)で就職試験に臨んだ。なぜリクルートスーツでなく学生服だったのか・・・自分自身を知ってもらうため,特徴のある学生と思ってほしかった。当時の人事担当者からも認めてもらい翌年に伊藤ハムに就職、その後も人事部に配属され,採用に従事し多くの方と面接をしてきた経緯も話してくれた。
その中でも基本的な生活習慣「あいさつ」についても触れ,自ら進んで大きなあいさつをする人は積極性のある人材と見なされた成功例や失敗例など具体的な理由も教えてくれました。最後に人生において(+)と(-)があるが,(-)の壁を乗り越えるときは,自己分析をし,自分の成長のため,視野を広げることで発見することが多くあることから(-)課題をチャンスと捉えて高校生活・社会にでてほしい。
3年次 進路ガイダンス
いよいよ3年次は進路達成を目指して本格始動した。進路ガイダンスにおいて,具体的な希望進路決定に向け,生徒が主体的に進路活動に取り組めるよう情報提供と演習を行うため進路目的別に細かいブースにわかれ,それぞれの講師からアドバイスをいただきました。
迫桜ホールでは,就職に向けた準備や面接の作法など講師から講義を受けた。今年度の求人状況は・・・昨年度と同等なのか,それともコロナ禍の影響があるか不安な一面もありますが,自己分析を活かしたアピールができるように準備をしておきましょう。
看護系の学校を希望している生徒はオンラインでの学校説明会をうけました。はじめてオンラインでの参加で緊張しながら質問をしていました。
県内の大学8校,短大7校が参加し個別での質問も受け付けてくれ,今後の受験に向けて準備がはじまりました。
専門学校については32校が来ていただき,専門的に勉強することで,どのような力がつき,どのような求人・就職先があるか具体的に示してくれました。資格取得することで職業の幅も広がり,具体的な目標が見えてきた人もいました。
感染対策を講じながら迫桜高校にある施設をフル活用しながらのガイダンスでした。
進路達成に向けて一歩リードする迫桜生でした。
陸上競技部 令和3年度大会結果
【宮城県高等学校総合体育大会本吉・栗原登米・大崎支部予選会】
男子 4×100 鈴木康太・鈴木遥大・髙橋幸太・葛岡颯太 47”50
=県大会出場
やり投 菅原卓43m36 4位 =県大会出場
ハンマー投 遠藤拓真33m54 3位 =県大会出場
女子 100 佐藤汐織14”71 10位 =県大会出場
200 佐藤汐織30”69 9位 佐藤佑亜31”34 11位
渡辺涼32”26 12位 =県大会出場
400 本田紗菜 1’05”51 3位 伊藤愛心1’13”07 10位
=県大会出場
800 佐々木玲音2’51”13 8位 髙橋佳蓮2’56”96 9位
=県大会出場
100H 本田紗菜16”78 2位 =県大会出場
400H 本田紗菜1’11”45 2位 =県大会出場
4×100 佐藤汐織・本田紗菜・渡辺涼・佐藤佑亜 57”13 8位
=県大会出場
4×400 伊藤愛心・本田紗菜・佐々木玲音・髙橋佳蓮 4’49”03 6位
=県大会出場
【宮城県高等学校総合体育大会】
男子 ハンマー投 遠藤拓真32m69 9位
やり投 菅原卓45m47 12位
女子 100H 本田紗菜17”17 準決勝進出
400H 本田紗菜1’09”36 8位 入賞