2024年2月の記事一覧

図書館「ひな人形展」開催

 二十四節気の「立春」が過ぎ、暦の上では春を迎えました。

 この時期、迫桜高校図書館では毎年恒例の「ひな人形展」を実施しています。

 展示している「ひな人形」は、昭和15年に第8回生卒業記念品として若柳高等女学校に寄贈されたものです。

 平成13年に、若柳高校と栗原農業高校の2校が再編によって宮城県迫桜高等学校となりましたが、80年以上の長きにわたり大切に受け継がれてきました。

 毎年たくさんの生徒を見守ってきたひな人形をご覧いただき、一足先に春を感じてみませんか。

 

くりはらジョブフェア2024 参加

  2月6日栗駒みちのく伝創館で開催されました「くりはらジョブフェア2024」に、本校1・2年次の就職希望生徒約120名が参加。栗原市内に事業所を有する約50社がブースを設け、生徒は各事業所を設定された時間で訪問しました。

  栗原登米地区・大崎地区の高校から集まった生徒は全体で約200人。各企業ブースでは担当者に会社紹介・仕事の内容・仕事の魅力などを丁寧に教えていただき、熱心にメモを取る姿が見受けられました。2年次の生徒は入社試験まであと半年。この時期にこのようなガイダンスに参加したことで一段と就活生としての「ギア」が上がった様子。1年次の生徒も真剣に取り組む先輩の姿を目の当たりにしたことで、自分の近い将来をイメージできたのではないでしょうか。

 

【工業科】みやぎクラフトマン21事業成果報告会

 1月22日(月)宮城県産業技術総合センターにて「みやぎクラフトマン21事業」成果報告会が行われました。

 みやぎクラフトマン21事業とは、工業系専門高校の生徒を対象に地域産業を担う専門的職業人を育成するため、熟練技能者による実践的な指導や現場実習等が行われるものです。

 今年度、迫桜高校では本事業を活用し、土木科目を選択した1・2年次生を対象に現場体験実習を実施しました。今回はその活動報告をしてきました。

 多くの企業関係者の皆さんの前で、緊張した面持ちではありましたが、立派に発表をしていました。

来年度も本事業を活用して、さらに多くのことを学んでほしいと思います。

【ボランティアクラブ】子ども食堂での活動

 1月21日(日)若柳公民館で開催された、第7回「こども食堂 まるっと栗原」(子ども食堂まるっと栗原主催)でボランティアクラブが活動してきました。

今回の高校生ボランティアは迫桜高校6名と他2校から8名の14名です。

いつも「ボランティア通信」を作成している3年次菅原穂乃香さんは、「地域を考える素晴らしい機会になりました。このボランティアのように活動できる場所があり、少しでもチャレンジしてみたい気持ちがあれば、まずはやってみよう!迷っているときは自分の思いを大切にしてください。」と目を輝かせて話してくれました。このメッセージが多くの皆さんに届くことを願っています。

次回の開催は、2月18日(日)です。

 【ボランティアクラブ】ボランティア通信第5号.pdf

3年次選択 弁護士出前授業

  1/19(金)3年次選択「法律の知識」の授業で、「弁護士の出前授業」を実施しました。講師には築館法律事務所 庄司智弥弁護士をはじめ、お二人においでいただきました。

授業では生徒による模擬裁判を展開しながら、裁判での弁護士の役割などを解説していただきました。

 3年次 石川遥菜さんは、「模擬裁判で裁判長を担当しました。今回は原稿がありましたが、実際の裁判でその場を仕切ることはとても難しいことが分かりました。」と話していました。

 数多くの裁判を手がけてきた経験や知識から語られる貴重なお話に、生徒たちは終始聞き入っていました。