迫桜生の活動報告

理工部工業班 第14回風力発電コンペ WINCOM2021にてデザイン賞を 受賞!!

 11月30日(金),「第14回風力発電コンペ WINCOM2021」に本校理工部工業班が初出場し,作品名「迫桜(はさまざくら)」がデザイン賞を受賞しました。

  「迫桜(はさまざくら)」は,名前のとおり迫桜高校に咲く桜をイメージして製作しました。

  メンバー全員が3年次ということもあり,入試や就職活動が重なりましたが,限られた時間を遣り繰りして作品を仕上げました。

 また風車製作に当たりご協力頂いた協立塗料株式会社様より,記念品の贈呈が行われました。

 

12月23日の賞状伝達式の様子です。

今回製作した風車の詳細については大会公式ページにて掲載されていますので,ぜひご覧下さい。

URL:https://www.cit.nihon-u.ac.jp/wincom-2021/

 風車製作に当たり,資材提供と製作のご指導を頂きました協立塗料株式会社様に,この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

迫桜miniフェス2022

 今年度、迫桜miniフェス第3弾を開催しました。

 12月7日から12日に第70回宮城県高校書道展覧会が開催されました。展覧会に出品した作品を校長室前に迫桜miniフェスとして展示しました。

 書道は「一回性」の芸術です。作品の書き始めから終わりまで一回で書くことを求められるため高い集中力が必要です。また,一回性の観点から書く文字は一文字たりとも同じものにはなりません。

 書に向き合う際には,感性を働かせ自分なりにアレンジを効かせながら作品を書き上げます。書きたい文字・詩文の内容や雰囲気にふさわしい書体・書風を用い,思いを込めて表現できることが書道の魅力です。

はくおうキッチン

 栗原市の食育教育「食生活改善推進事業~はくおうキッチン」が科目「食文化」の授業の中で行われました。2班に分かれ,栄養と健康に配慮した食事に関する講話を受け,栄養バランスのとれた食事と郷土料理の調理実習を行いました。

 栗原市食生活改善推進員で栄養士の後藤先生より食事バランスプレートを活用した講話をいただき,普段からバランスを意識した食生活の重要性について考えることができました。

 バランスを無視した食事は,塩分の取り過ぎになっていることに気づき,塩分をひかえるためにはどうしたらよいかを各班で話し合いました。だしや酢などを活用することで減塩につながることがわかりました。

 調理実習ができない時期が続いていましたが,少人数の班になり,感染症対策をきちんと行い,実施することができました。講義で塩分を控える方法を学び,だしや辛み・旨み(トマト)を活用した調理を実施しました。

○栗原の郷土料理「ふすべ餅」

「ふすべ(燻べる)」は、物を燃やす、いぶす、くすべる、すすけさせるなどの意味。こんがりと焼いたドジョウと、すりおろしたごぼうが主な材料なので、このような名前がついたようです。

とりわけ唐辛子のきいたふすべ餅は、寒い季節には体を温め、暑い夏は食欲増進に食べられてきました。どじょうの代わりに鶏挽肉を使用しました。

○塩分を減らす料理として「お豆のミネストローネ」

トマトスープで一番ポピュラーなものといえばイタリアの野菜スープ、ミネストローネ、野菜のほかにミックスビーンズなど入れた豆入りのミネストローネです。

 郷土料理と野菜たっぷりのスープの完成です。

 指導をいただきました栗原市食育推進委員の皆様ありがとうございました。

福祉講話

 コロナウイルス感染症の感染予防のため,福祉教養系列では施設体験や見学ができずにいます。卒業生が働いている社会福祉法人KTK福祉会のご協力をいただき,介護職員の仕事や入居者の1日の生活について講話をいただきました。

 

 講話が終了すると,講師の千葉先生が「これから施設を案内します」と話され,ZOOMでの通信が始まりました。施設見学ができずにいただけに,生徒も生配信に驚きの表情を浮かべていました。栗駒病院からアグレット岩ヶ崎までの道のりを,福祉車両から生配信していただき,生徒は施設の場所のイメージをもつことができました。

 

 施設の特徴や間取りの説明を受けました。和風の玄関をはいる映像からイメージを上まわる広さに驚きました。

 

 生配信で,職員の方々に仕事内容と施設設備の話が聞けたこと,施設の利用者の方と対話できたことは実際の施設体験と同様な学習ができました。

 最後はお互いに手を振ってZOOM配信がおわりました。私たちのために,職員・利用者の方々貴重な時間をいただいたことに感謝いたします。